SERVICE
事業内容
Geographic Information System
GIS事業
質の高い技術力によりGISソフトウェアの運用を通じて
様々な行政サービスの実現に貢献しています。
高いデータ再現性の技術
データ加工・変換
全国24自治体のデータ変換実績
(政令指定都市3市、県庁所在地3市含む)
データ加工を行う際、上下水道施設データについてはGISデータの標準フォーマットであるShapeデータを対象と致します。移行先のシステムを確認し、システム特有の図形の表現方法があれば分析し、オリジナルデータと同等となるデータを再現出来る様、データを加工致します。
- ※システムへのデータ変換については、各システムへのデータ取込み機能もしくは取込みツールを用いることを前提と致します。
- ※データ加工を施すことにより、各システムにて再現性の高いデータ表現を可能と致します。
データ変換イメージ
SCROLL
データ加工の種類
データ加工の種類 | 加工内容 | |
---|---|---|
調査 | 変換元データの調査・選定 | 変換の対象となるデータを選定します。変換元データのフォーマットや座標系・レイヤー構成・属性項目(列挙型であればコード表の確認)・要素数・管路延長等を調査し、変換対象となるデータおよび属性項目を選定します。 |
形式統一 | フォーマット変更 | 受け取った変換元データはファイル形式や文字コード、データ型がそろっていない場合が多い。そのままだと変換に支障が出る為、これらのデータ形式をShapeファイルに統一し、データの読み込みや加工を効率化します。 |
文字コード変更 | 選定したデータ間で文字コードがUTF-8とShift-JISで分かれている場合、文字化けを防いでデータの整合性を保つために、すべてのデータを片方の文字コードに統一します。 | |
座標系変更 | 最新の地形データに更新する場合、入手したデータがシステム内データと同一座標系ではないこともある為、入手したデータの座標系を確認し、システム内データ座標系と統一し、データの読み込みや加工を効率化します。尚、CADデータのような任意座標系の場合であっても、システム内データに合わせCADデータを配置することで座標を合わせることが可能です。 | |
レイヤー統廃合 | レイヤー分割、結合 | システムに適したレイヤー構成とする為、レイヤーの分割・統合を行う処理です。 |
クレンジング | データ削除 | データには異常データ(外れ値)や重複データが含まれていることがあり、それらを適切に処理する必要があります。異常データについては、データから外れた値を正常範囲内に修正したり、そのデータ自体を除外したりします。 |
データ補完 | データには欠損データが含まれていることがあり、それらを適切に処理する必要があります。 欠損データに対しては他のデータから共有キーより不足部分を補う処理を行います。 |
|
マスキング | データ匿名化 | 機密情報または個人を特定できる情報を削除または変更致します。 |
その他 データ加工 |
ラインの端点同士の自動結合 ラインとライン端点の自動スナップ処理 |
水道管路端点同士の自動結合と配水管と給水管端点の自動スナップ
|
ラインとシンボルの自動スナップ処理 |
水道管路上から離れた位置に入力されている弁栓シンボルについて、水道管路から一定の範囲内にある弁栓シンボルを水道管路へ自動スナップ処理致します。
|
|
テキスト⇔ポイント相互変更 |
注記データのポイント化、ポイントデータの注記化、注記原点の移動
|
|
シンボル・注記の自動角度調整 |
シンボルや注記について、対象となる水道管路データの角度に合わせ自動で角度を付与致します。
|
|
道路ポリゴンの自動生成 |
道路線データより自動で道路ポリゴンを生成します。
|
|
データ変更箇所の自動抽出 |
データ更新や修正作業前と作業後のデータを比較し、データ変更箇所(更新箇所等)を自動で抽出します。抽出されるデータ変更箇所は追加されたデータおよび削除されたデータ双方が抽出されます。
|
|
給水管自動生成 |
給水施設で給水メータのみがデータ入力されている場合、給水メータ直近の配水管に向かって自動で垂線を発生し、給水管として登録致します。
|
|
空間検索・結合・集計 |
2つ以上の地形物や水道施設を用いて空間(領域)検索を行い、検索された地形物や水道施設の属性を付与したり、検索された地形物や水道施設の個数や属性を取得し集計致します。
|